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マッド・ハッター
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| 商品カテゴリー: | インディーズ,ジャズ,フュージョン,ミュージック,ポップス,JPOP
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| 収録曲: | ザ・ウッズ, トウィードル・ディー, ザ・トライアル, ハンプティ・ダンプティ, プレリュード・トゥ・フォーリング・アリス, フォーリング・アリス, トウィードル・ダム, ディア・アリス, ザ・マッド・ハッター・ラプソディ,
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| セールスランク: | 37435 位
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| 参考価格: | 1,901円 (税込)
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『Humpty Dumpty』のフレージング
1978年作品。『不思議の国のアリス』をモチーフにしていることで有名だが、どうもそう言うことを知らされずに音楽だけ聴くとピンとはこないのは僕だけでしょうか。
多くの方はラストの『Mad Hatter Rhapsody』を推しているようだが、僕が一番好きなのは『Humpty Dumpty』だ。ここでの音は後のチックを予感させるモノがある。そして聴けば聴くほどチック・コリアという人のピアノ・テクニックというのはエレクトリック・キーボードのフレージングをアコースティック・ピアノに持ち込んだモノだなぁ、と感じずにはいられない。『マッド・ハッター』は『マイ・スパニッシュ・ハート』と似ているが、よりエレクトリックなのだが、4ビートのスティーヴ・ガッドがカッコイイ『Humpty Dumpty』のフレージングは後のアコースティック・チックのフレーズを連想させる。
この頃の八面六臂のチック・コリアの生き様が結局今のチックの確固たる基盤となっていることは間違いない。だからその当時に組んだメンバーと今やると、とてつもなくスゴイ演奏になる。聴いててそう思う。
"Mad Hatter Rhapsody"こそが本作のハイライト
Chick Coreaのコンセプト・アルバムにして,70年代後期の佳作である。本策において突出した魅力を放っているのは終曲として収められた"Mad Hatter Rhapsody"と言える。Chickのシンセサイザーに絡むHerbie HancockのFender Rhodesが大変素晴らしく,Herbieのキャリアでも屈指の名ソロ/名バッキングと言っても過言ではない。この曲だけでも本作は価値があるが,その他の曲もストリングスの多様やストレート・アヘッドな演奏などバラエティに富んでいて飽きさせない。当時はChickがバンドを大型化させていた時期であり,そのスタイルには賛否両論があるように感じるし,評者のように奥方Gayle Moranの露出を抑制してもらいたい口には,結構厳しい曲も含まれるが,"Mad Hatter Rhapsody"にはそれを上回る魅力がある。更にHancockと並んで本作の魅力を高めたのはSteve Gadd(ds)である。Gaddは"Rhapsody"のほか,"Humpty Dumpty"と"Dear Alice"の3曲のみの参加であるが,その3曲こそがこのアルバムでは魅力的なのである。当時"Humpty Dumpty"のようなGaddによる4ビート・ドラミングを聞くことはあまり多くなかったこともあるが,非常に刺激的なドラミングを楽しむことができる。
“カモメ”だけの人ではない!
チック・コリアって自分の中で完全に“カモメのおじさん”というイメージだったので、このアルバムを聴いた時は嬉しかった。ジャケットといい(…The Leprechaunしかり)こういう人だったのかと!何で今まで知らなかったと思ったら廃盤だったとは…。
このアルバムは「不思議の国のアリス」を下地にしたものらしい。“器用な人”と思っていたが、“趣味の人”なんですね。
特に好きなのは4・9曲目。「ハンプティ・ダンプティ」でのジョー・ファレルのプレーは素晴らしい(この人のチックへの貢献度はとても大きいと思う)、もちろんガッドのプレイもまさに絶頂期だ…多少ベースのバランスが大きい気がするけど。「ザ・マッド・ハッター・ラプソディ」でのハンコックの弾きまくりも際どくも熱いプレイです!
本当はあと1曲目から3曲目をもう少し活かせたら完璧だったが、それもチックらしいかも。
万華鏡的サウンドと豪華メンツのプレイが楽しめるアルバムです
77年録音の「不思議の国のアリス」をモチーフにしたアルバムです。ソロピアノアルバムからRTFまで様々なサウンドを創り出すチックコリアを象徴するように、ジャズ、ラテン、プログレ調のもの等々、まさにフュージョンとしかいいようのない万華鏡的な世界が繰り広げられています。メンツ的にも、drのスティーブガッド、bのエディゴメス、tsのジョーファレルらの豪華メンバーに、ハービーハンコックもゲスト参加し、サウンド面に加え、プレイ的にも楽しめる内容になっています。とりわけ良く指摘されるように、スティーブガッドのプレイは印象的です。ただ、フュージョンアルバムといっても、RTFのロックよりなサウンドではなく、カモメアルバムに近いかなりジャジーなサウンドになっている点は、購入される時に注意すべきです。
持てる力を全部注いだ超大作
万華鏡のように多面的な音楽性を持つチック・コリア。本作はチックがその膨大なボキャブラリーを全部注ぎ込んだ超大作です。ジャズ,ラテン,現代音楽などなど…
チックの使用楽器もピアノ,ローズ,シンセと総動員するばかりか,パーカッションやマリンバまで自分で演奏しています。
74年の「銀河の輝映」以来使い続けているシンセですが,本作の使いこなしはもう極めつけですね。
楽器編成や共演者も,贅を尽くしています。特にこの時期に,シーンを席巻していたスティーヴ・ガッドと出会っていることは極めて重要です。ガッドの推薦盤としていまだに「妖精」が名高いですが,本当に持てる力をすべて出し切っているのは本作,特に「ディア・アリス」です。本当に瞬間瞬間,ものすごい創造性です。
ゲイリー・バートンとの「イン・コンサート」と本作が,内容も対極的な最高傑作の双璧ですね。「妖精」以来続いたこの路線は,「もうこれ以上のことはできない」とばかりに本作で打ち切り。そしてその後作った自身のレコーディングスタジオに「マッド・ハッター・スタジオ」と名付けています。
ユニバーサル ミュージック クラシック
妖精 フレンズ マイ・スパニッシュ・ハート+1 The Leprechaun Friends
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