?『青い春』に続き、若者たちのカリスマ松本大洋の人気コミックを映画化した青春スポーツ映画。高校卓球を舞台に、卓球のナンバー1をめざすペコ(窪塚洋介)と、実力と可能性を秘めながらもペコの背中だけを見続けようとするスマイル(ARATA)など、5人の若者たちの青春像を繊細に、そして卓球シーンはCGを巧みに取り入れながらつづっていく。 男なら誰しも経験ある、身近な者をヒーローと仰ぎみる心境を見事に描ききった秀作。現代の低温的平常心と時代劇的熱血スポ根の対比と対決を、ギャグではなくあくまでも真摯(しんし)なダイナミズムとして活写し得ているのもいい。また、勝者のみならず敗者の挫折や諦念までもがさりげなく描かれている。 監督はハリウッドで『タイタニック』のCGクリエイトに参加した実績をもつ曽利文彦。脚本は『GO』などで人気の宮藤官九郎。(的田也寸志)
びっくり箱のような宝箱!
映画本編の素晴らしさはみなさん書かれていますので、メモリアルボックスのことについて書いてみようと思います。まず外箱がでかくてびっくりしました。 で、中身も見てびっくり! 中のフォトカードに大・大感激です。 写真集じゃないかってくらいにきれいだし、映画のパンフとも、ビジュアル・シネ・ブックともだぶってませんし、私的にはこの二つよりもイイと思います。 なんていったって、私の大好きなARATAくんの写真がいっぱいだったので。 学生だった頃に、大好きだった人を部活や学校で見かけるような、そんな感覚がよみがえります。 ぺコも、スマイルも自分も、同じ学校に通ってるような気持ちになってしまう。 そんなふうに何気なくて、イイ写真がたくさんです。 あと実際に使用した映画フィルム。 私のは、ぺコとスマイルが電車に乗っているシーンでした。 映画本編同様、透かしてみるたびに海の匂いや、風が吹いてるのを感じられるようでした。 他にも、ぺコとスマイルのゼッケンや、ロゴのステンシルプレート。 作者のポスター、お面など。(これが入ってる袋が、原作のイラストがいっぱいでかわいいです) ほんとに宝箱を開けたように楽しくて、にぎやかな中身。 すごくお気に入りです!
脇役陣がよかった。
白状すると松本大洋の原作は「え? どうせ大洋なんでしょ? いいよ別に急いで読まなくとも。面白いことはわかりきっているんだから」といった理由で、部分的にはともかく、通読した経験がない状態で観たなわけだが、当然、松本大洋ってかなりマンガの特性を心得ている作家の作品を、まるで別の表現方法になる「映像」に移植するにあたってどう処理するのかな、という興味はかなりあった。 公開当初話題になったCGにしても、「これみよがにし」というよりはかなり自然に使っわれていたし、不満があるとすれば鉄人まがいのカブリモノが「いかにも」的な造型でちょっとガックリきたというか、モノクロの画面から感じるゴツゴツした質感を再現しようとしていなかった点がかなりあれかなあ、という感じなのだが(子供の願望ないしは妄想なんだから、あんなに清潔な感じではなく、もっと、汚くでこぼこしててもよかったよ。異形性の欠如というか)、まあ、主役の窪塚クンのチィルディッシュな言動に適度にマンガっぽさというのは残っているけど、基本的にはけっこう普通のスポーツを題材にした映画になっている。ストーリー的には、ものすげぇ王道やよね。「天才型のライバル(スマイル)に努力型の主人公(ペコ)が挑む」という話なんだもん。かえってケレンがなさすぎるくらいなもんだ。スポーツの持つ楽しさと厳しさ、両方についてきちんと語ろうとしている目線は(大半原作のエッセンスに負っているのだろうけど)評価に値するかと。 キャストについてもかなりいいラインそろえていると思うし。主役二人とかコーチとか佐久間(アクマ)とか風間(ドラゴン)とか脇役陣のが芸達者で存在感があると思った。
予約するしかないでしょう。
何気なく入った映画館で衝撃的な出会いをしてしまいました。 帰りにはサントラを買い、次の日には原作を買い・・・。 原作を読んで、この原作からあんなオープニングを作るなんて!!!と改めて映画に感動。ところが映画の上映期間は終わってしまい、リピーターになれませんでした。 これはもう予約するしかないでしょう。楽しみにしています。
この星の一等賞!!
今まで日本映画というもので感動したり、何度も見たいと思ったことはありませんでした。が!!この映画は違いました!漫画が原作:松本大洋さん ということで、ファンの皆さんは少なからずとも期待や不安があったと思います。しかしそんな必要はありませんでした。原作に負けない躍動感や、忠実な再現(キャストを見れば一目瞭然!)しかも、ちょっとした味付け。さすが脚本:宮藤官九郎さんです!音楽・映像・内容のバランスが絶妙かつ最高です。曽根監督のCGの使い方も、あの「タイタニック」の表現方法とは一味違いますよ!重苦しく救いの無い映画に見飽きた方、爽快な感動を!!何度でも泣けます!あと、子供にもぜひ見せたい!いや、見せます!そんな日本映画です。
買うぞ!買うぞ!買うぞ!
夏、劇場で見ました。クセのある画風の原作をよくもあれだけ 綺麗に仕上げたもんだと。監督だけじゃなく、脚本が素晴らしく まとまっており、世界に誇れる日本映画がまた一つ増えたなと、 感じました。 ピンポン玉はほとんどCGですが、ハリウッドのCG・ワイヤ ー過多の中、「正しい」CGの使い方をしてるなとも思いました。 とにかく、松本大洋ファンは無論、そうでない人も買いの一品 です。
ジェネオン エンタテインメント
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