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六月の蛇 初回限定版 [DVD]
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| ジャンル: | スポーツ・フィットネスBOXセット 外国映画BOXセット 日本映画BOXセット ミュージックBOXセット
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| セールスランク: | 46091 位
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| 参考価格: | ¥ 3,300 (消費税込)
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心の電話相談室に務めるりん子(黒沢あすか)は、かつて自殺予告の電話をしてきた男(塚本晋也)に、自慰行為を隠し撮りされ、それをネタに性的虐待の脅迫を受けるが、それを機に自分の知られざる内面に目覚め始め、やがては潔癖症の夫・重彦(神足裕司)をも巻き込んで倒錯の世界へと入り込んでいく…。 世界に名だたる塚本晋也監督が第59回ベネツィア国際映画祭審査員特別賞を受賞した秀作。これまでの作品に顕著だった肉体の暴力性からではなく、精神の暴力性から入り込みながら肉体の美を描出し、無気質な都市に生きる男女の崩壊と再生、そしてエロティシズムを濃厚に描いているのが新味だが、一方ではこれまでの塚本作品の諸要素が至るところに散在されており、その意味では集大成的趣もある。モノクロに青味を帯びたシャープな映像の中、全編降り注ぐ豪雨の水をなまめかしく捉え、さらにはその音をノイズのように響かせる効果も素晴らしい。クライマックス、豪雨の中で全裸になり写真を撮られるヒロインの姿には崇高なものすら感じられてならない。(的田也寸志)
エンターテイメントとしても傑出している。現時点で最高傑作か
未見のかたには是非おすすめしたい傑作。
・塚本晋也の映画は、台詞が聞き取りにくい事が多い。
・塚本晋也の映画は、演技の上手でない浮いた人物が必ず一人は居る。
そういった一般的にはネガティブな点すらも、切迫感やいかがわしさ、ぎこちなさなど、この映画を構成する不可欠な要素に昇華しているように感じる。
個性が強い監督なので、コアなファンはそんな瑣末なことは気にせず熱狂できるのだが、鉄男など過去の作品で肌に合わないと感じた映画好きにも是非この作品で再アタックして欲しい。
東スポのエロ小説のような設定や荒唐無稽なギミックが紡ぎ出す、胸がつまるほど切実な物語。
そんな物語が、病的な緊張感と緩急の激しい独特のリズムで展開する。
下世話さや卑屈さが、はっとするような美しさや開放感に変わる瞬間をこの映画はしっかりと捕まえており、その狂った感覚はおそらく日本の作家でなければつくりだせなかったものだろう。
もともと女性を魅力的に撮るのに長けた作家だが、本作における黒沢あすかは出色の出来。
ミニスカートからこぼれるあれほど完璧な太ももに、再びまみえたことは今のところ無い。
ある映画の中で今までに気に留めた事のない女優の、まるで魔法にかかったような演技を見て面食らうという経験は映画ファンなら誰しもあると思うのだが
そんな作品は時間が経っても大切な一本として記憶に残るものだ。
雨に蝕まれていく人間
塚本晋也という監督は本当に自分の世界を持っていると改めて感じた。
映画監督には 職人肌と芸術家肌と二種類ある。この二つは両方とも必要だ。芸術家肌の監督の方が とかく高く評価されがちかもしれないが 得てして 芸術家肌の作品は 余りに「閉じられていて」 面白くない作品になり勝ちである。作者の悪趣味に付き合わされてげんなりした経験は誰しもお持ちだと思う。
その中で 塚本は「閉じられた芸術家」であることも確かだ。その趣味も 悪趣味ぎりぎりのところで踏ん張っている気がする。しかし そんな閉じられた芸術家が これだけ 広く受け入れられている点に 塚本の最大の徳がある。
本作は「水」の映画だ。六月というからには梅雨の雨なのかもしれないが 梅雨とは思えないような土砂降りである。雨が人間を蝕み 狂気に追いやっていく映画といってよい。そうして その「狂気」が美しいのが本作である。
・・・
神足裕司の演技が見たくて購入したのですが、主演の黒沢あすかさんがとても綺麗だったので、彼の演技(潔癖症の禿げたおっさん役)はどうでもよくなってしまいました。 内容は「エロかっこいい!!」です。とにかく、黒沢さんが綺麗に撮れているので、普通の映画に飽きた人は見てみるのもよいかもしれません。
主人公とともに、アブノーマルなカタルシスを
鎮静感のイメージである青味を効かせたモノトーンフィルム。実験的とも言える試みで、愛のない結婚生活からエロスの深みに嵌った主人公を容赦なくあぶりだす。 都会で洗練されたデザイナーズハウスでの生活に潜む「闇」。自らを抑圧し続けている主人公が「本当にやりたいことをやりませんか」という突然の声に、最初は反発しながらも、ついに殻を破り解き放たれる場面は圧巻。「一緒に、地獄に行きましょう」というこの映画のキャッチフレーズにある通り、豪雨の中歓喜に満ちた表情の「蒼い」彼女とともに、見ている方もある種のアブノーマルなカタルシスを感じるだろう。 官能的でありながら、女性特有のエロスをあまり感じさせない黒沢あすかは、この映画の雰囲気と非常にマッチしている。とにかく、映像の持つ力をじっくりと堪能できる作品だ。
うーん、うーん難しいっ!
昔、学生時代に池袋の文芸座でATG(独立系映画会社:アート・シアター・ギルド)の作品をよく観ました。その作りですね。難しい凝った映画です。モノクロ、全編雨というのがいかにも…。ただモノクロではありますがちょっと画像が綺麗過ぎるかなと。主役の女性は確かにどこにでもいる女性という点ではグッドキャスティングなんでしょうが、もう少し肉感的、色気があった方が自分的にはより内容と合致してドキッとしたかも…。また潔癖症、オタク系の夫は好きになれんなぁ…、逆にもう少し普通の人がいいかもしれないと。この夫婦がどうしてくっついたかが想像出来ないし、住んでいる家が跳び過ぎちゃってモノクロに合わない。ただこういう実験的・挑戦的な映画はどの時代にあっても必要だと思います。この年になってもこういう作品を理解出来ない自分が情けないっと反省。
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